赤ちゃんの育児で一番の大変なのが離乳食!
わたしは本当に苦労しました。

最初はもりもり食べてくれたのですが生後11か月ぐらいで全く離乳食を食べなくなったんです。
ミルクもちょっぴり飲んで拒否!

ビスコとヨーグルトだけで栄養を取っているようなものでした。
当然ミルクを飲んでいるとはいえ食べる量が少ないので痩せていきました。

会う人会う人にずいぶんほっそりしてきたねと言われ、本当につらかったです。
しかも貧血なのか子供がふらふらしているんです。

子供も生きるのに必死ですが親も食べさせるのに必死でした。
病院や保健師さん、助産婦さん、夫のお母さんとかいろいろな人に相談しました。

離乳食はいつから?

今は離乳食スタートは5〜6カ月ごろが一般的ですね。
昔はもっと離乳食スタートは早かったそうです。

市の離乳食教室でもそう教わりました。
それでもちょっと遅めに離乳食をスタートされるママさんが多いようです。

早めに離乳食をスタートさせるとアレルギーが起こりやすい子になると言う説もありますしね。
離乳食は作るのも大変ですからママにとっても遅いほうが助かります。

でもいつまでも母乳やミルクのままというわけにはいきません。
子供がミルクや母乳を飲んでいるからと安心してはいけません。

赤ちゃんは成長ともにミルクや母乳以外からも栄養を必要とします。
その必要な時期にミルクや母乳だけだと栄養がたりなく貧血気味になってしまいます。

ひどいと成長が阻害されますので離乳食は最低でも1歳までにははじめなくてはいけません。

離乳食が遅いとなぜ危険?

生後5か月きっかりから離乳食をはじめなければいけないわけでもありません。
しかし離乳食が遅すぎると貧血や発育不全を起こし、危険な状態になります。

赤ちゃんは生まれながらにママのお腹の中にいる時にもらった鉄や免疫を持っています。
9カ月ごろまではママの栄養が活きていると言われています。

9カ月を過ぎる頃になると赤ちゃんの内臓もある程度発達し、自分で鉄などの栄養が摂取できるようになります。
その一方でママからもらった栄養や免疫は切れてしまいます。

ミルクや母乳にも鉄分は含まれていますが赤ちゃんの成長速度には敵いません。
そのため離乳食で必要な栄養や鉄分を補わなければいけません。

赤ちゃんが大人の食事に興味を持ったり、よだれが増えたりしたら離乳食スタートの合図です。
赤ちゃんの離乳食スタートのサインを見逃さないようにしましょうね。

離乳食を食べてくれないときは?

離乳食を食べてくれないからといって焦ってはだめです。
離乳食が必要とは言っても赤ちゃんの内臓はまだ未熟です。

たくさんのタンパク質を吸収するのが苦手です。
食べることが苦手な子もいます。

離乳食スタートのサインが見えたら、1日1回、ペースト状のものを与えましょう。
慣れない間はうまくいかないこともあります。

赤ちゃんの様子を見ながらゆっくり進めましょう。
離乳食は飲み込むことに慣れるのが目標。

離乳食のはじめは食べる量が少なくても気にしなくて大丈夫。
口をモグモグと動かし、舌で食べ物を奥へと移動させてゴックンと飲み込む練習をします。

栄養の大半は母乳やミルクでとっていますから栄養バランスや量は考えなくてかまいません。
離乳食をちょっとずつでも食べてくれることが大切なんです。

個人差があるのですから、あせらずゆっくり進めましょう。

6歳までの幼児教育の差で、子供の学力が決まります!

6歳までの幼児教育がその後の学力を決めることをご存知ですか?

2004年ノーベル経済学賞受賞ヘックマンの研究により、40年追跡調査した結果、「親の賢さに関係なく、質の高い幼児教育を受けていると、その後の学力・年収が高い」と発表されました。

その結果、6歳の時点ですでに学力差があり、その後も学力差は縮まらず、職業や生涯年収にも大きな差が開いたことが判明しています。



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